地域の中核病院として、肺がんをはじめ多くの呼吸器疾患の診断、治療を行っています。大学の総合病院として学会発表など学術的活動にも積極的に取り組んでいます。是非、私達のチームに加わり、多くの症例、手技を経験して呼吸器内科医として成長して下さい。
全国的にもまだ少ない、歯科口腔外科をもつ総合病院というのが当院の一番の特徴だと思います。呼吸器疾患と口腔内環境は、喫煙というリスク因子を共通にして多々関連していることも多く、興味を持って診療しています。
卒後10年以上経ち、家庭との両立が困難になったりして勤務継続ができなくなる女性医師が周囲には増えてきています。働き方改革をどこよりも早く進めて、皆が働きやすい環境を目指したいです。
当院は以前から医師個人の興味のある分野を尊重するような自由闊達な風潮があると感じています。診療においても経験症例、手技ともに研鑽を積むことにおいて十分な環境が整っていますので、若い先生方でも興味のある方は是非一度見学にいらしてください。
優しく熱心な先生方に囲まれ、働きやすい環境だと思います。科内はもちろん、他科との垣根も低く相談しやすい雰囲気があります。ぜひ一度見学にいらしてください。
肺癌、COPD、気管支喘息、間質性肺炎、膠原病に伴う肺疾患、肺炎、膿胸、結核、非結核性抗酸菌症、肺血栓塞栓症など疾患が多岐に渡っており、病態も急性期から慢性期まで多様です。呼吸器に留まらない全身にかかわる病態が多く、内科の中でもオールラウンドに患者さんを診療したいという医師が一般的に多いと思います。性格はマイルドな人が多いため、相談がしやすく、楽しさややりがいを感じながら働いている医師が多いのが特徴です。
東京歯科大学の付属病院ですが、歯科・口腔外科だけではなくほとんど全ての診療科(26の診療科と各部門の専門センター)を網羅する570床を有する総合病院です。人口45万人の市川市の中核医療機関として役割を果たす急性期病院であり、首都圏東部・東葛南部地域における救急医療を担う病院の1つです。また、教育施設としても力を入れており、日本内科学会認定「教育病院」となっています。
呼吸器外科・脳神経外科・整形外科・放射線治療部門・緩和ケア科などが肺癌診療に関わる全てそろっているので、妥協せずにベストな肺癌治療を最短で選択をすることができます。また、他にもあらゆる診療科に常勤医師がいて、一般的な大学病院よりもそれぞれの診療科の垣根がなく、相談もしやすい環境です。このような恵まれた環境の中で、commonな疾患から特殊な呼吸器疾患まで専門家として診療できる医師の養成を目指しています。
医局の関連病院の1つになっているため、これまでは大部分が慶應大学からの出向者でしたが、医局に所属していない人も他大学の医局に所属している人でも、待遇は同じです。出身大学は様々で、そもそも人数が少ないので派閥などは存在せず、カンファレンスでも自由に意見を交わす雰囲気があります。多様なバックグラウンドを持つ人が助け合って働ける環境を目指しています。
気管支鏡は基本的に週1回行っています。超音波気管支鏡下穿刺吸引生検法(EBUS-TBNA)の習得も可能です。また、胸腔穿刺、胸腔ドレーン留置などの処置も多く経験します。3年間の研修で、呼吸器専門医・気管支鏡専門医取得の申請に必要な手技は習得・経験可能です。
週1回内科カンファレンスがあり、週2回呼吸器カンファレンスをしています。主に新入院のプレゼンや化学療法のレジメン・抗菌薬の選択の相談、受け持ち患者の困っている症例の相談などを行います。隔月で呼吸器画像を特に専門としている放射線科医を招いて臨床上で診断に難渋した症例などのレクチャーがあり、毎回盛り上がっています。
当院には病理学教室があり、病理解剖例での充実したCPC (clinicopathological conference)を通じて、臨床面からのみならず形態学的な病態解明に努めています。また、症例数が豊富で臨床研究がしやすいこと、症例報告など学会活動に理解があるということも大学病院の強みだと思います。
当院呼吸器内科の業績一覧(2020年)
内科研修中は1名ずつ指導医がついて日々相談しながら臨床を進めたり、発表の準備を行います。専門医を既に持っている先生でも臨床をしばらく離れていたなどがあれば、もちろん個別にサポート体制を考えます。指導医以外の医師にも気軽に相談しやすい環境です。
専修医および助教の職位によって東京歯科大学給与規程によります。助教の場合は週1~2回の研究日あり、学会出張随時可能(出張旅費一部援助)です。勤務時間など詳しくは個別お問い合わせで確認をお願いします。